柱1 授業の入り口と出口の工夫
キーワード『意欲と実感』
『入り口の工夫=意欲』
・子どもの意欲を高めるために、課題設定や課題提示の仕方を工夫する。
・既習事項を整理する。(課題解決のために何を、どのように使わせるか)
・単元の中で教師が教えること、自力解決や学び合いの中で子どもたちに気付かせることを整理する。
・見通しの持たせ方を工夫する。
・板書、掲示を工夫していく。
・ノート指導や学習プリントを工夫していく。
・幼保小中一貫教育の中で、学びの連続性を意識して、単元構成を工夫していく。
『出口の工夫=実感』
・学習のまとめの仕方や、振り返りの書かせ方を工夫する。
・学習(思考)の流れが見える板書になるよう工夫する。
・本時で獲得した知識や技能を実感でき、適切な評価につながるように、適用題の出し方を工夫する。
・算数科における言語表現のあり方を工夫していく。
柱2 考えを深め、広げる学び合いの工夫
キーワード『共有』
・課題(問い)や、考えの共有のさせ方を工夫していく。
・発問や補助発問を吟味する。
・ねらいや視点を明確にした学び合いになるよう工夫していく。
・指名構想につながる机間指導の工夫をしていく。
・一人ひとりの学びの見取り方を工夫する。
・学び合いの形態を工夫する。
・単元の中で、いつ、どのような発展問題に取り組ませるかを吟味する。
※算数科としての活用力の捉え
◎これまでの知識・技能(既習)を活用しながら、課題(問題)を解決する力。
◎2ステップ、3ステップの思考が必要な問題を題意を把握し、情報の取捨選択を しながら解決する力。
◎自分の考えを、式・図・表・グラフ・文などでわかりやすく表現する力
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