５年２組の社会科の研究授業がありました。単元名は「あたたかい土地のくらし」で、沖縄の人々は台風から家を守るために、どんな工夫をしているかという課題で学習しました。子どもたちは、「もしも沖縄に転校したら」という仮定のもと、自分事として考えたり、資料を読みとったり、資料を探したりすることができました。子どもたちが驚いた場面は、本物のさとうきびを提示した時と、オンラインでつないだ沖縄の小学校の先生が電子黒板の画面に登場した時です。この資料で、子どもの意欲を高めることができました。子どもが楽しく学び、自ら考え表現する授業でした。

６月１４日・１５日に、６年生の修学旅行がありました。１日目は、トヨタ自動車東日本（株）宮城大衡工場、世界遺産中尊寺、南三陸震災復興公園を見学し、ホテル観洋に宿泊しました。２日目は、石巻市震災遺構・門脇小学校、松島の五大堂・瑞巌寺、武田のかまぼこを見学し、帰校しました。子どもたちは、歴史・ものづくり・防災について学びを深めるとともに、集団行動や自分で判断し行動することの大切さを学びました。また、子どもたちが頑張ろうとめあてにしていた、宮小の自慢である挨拶について、ガイドさんやホテルの方などから褒められ、自信になったようです。修学旅行で学んだことを、今後の学校生活やこれからの生き方に生かしてほしいと思います。

トヨタ自動車

平泉・中尊寺での昼食・買い物・見学

南三陸震災復興公園

ホテル観洋

石巻市震災遺構門脇小学校・昼食

松島・武田のかまぼこ

 

 

 

今日は、６月の全校読書の時間がありました。子どもたちは、自分が読みたい本を準備し、集中して読書に親しんでいました。また、読み聞かせをしている学級もありました。これからも、すき間時間を見つけて、読書をしてほしいと思います。

図書委員会で初夏の本祭りをしています。今回の目玉企画はビンゴカードです。ビンゴカードには本のシリーズの名前が書いてあり、そのシリーズの本を１冊でも読むとスタンプがもらえます。このスタンプが３つそろってビンゴになると、しおりがもらえます。子どもたちは、しおりをもらって大喜びでした。図書室には、いろいろな本に出合える楽しみがあります。これからも、図書室に来てたくさん本を読んでほしいです。

 

５年生が、総合的な学習の時間と社会科学習の一環として、田植えを行いました。地域の方の田んぼをお借りし、保護者の方、農事組合法人山形おきたま産直センターの方々にご指導いただき、はえぬきのなえを植えました。子どもたちは、田んぼの感触を楽しみながら、上手になえを植えていました。

南陽市総合防災課の高野課長さんを講師にお招きし、防災学習を行いました。低学年、中学年、高学年ごと行い、水害や地震から身を守ることを柱とした内容で講義していただきました。子どもたちは、災害の怖さや有事の際の避難の仕方を学ぶことができました。

低学年

中学年

高学年

山形県では、小学生を対象に「景観出前授業」を実施しています。今日は、本校の６年生と荻小学校の６年生が合同で授業を行いました。山形県県土整備部県土利用政策課の担当者が来校し、はじめに、「景観とは何か」「よい景観とは何か」「よい景観はどのようにつくるのか」「身近にあるよい景観を発見しよう」という内容で、講義と演習を行いました。その後、「鳥居の場」と小滝にある「くぐり滝」に移動し、景観について説明を受けながら、実際に景観を楽しんできました。これから、総合的な学習の時間で、景観をテーマにした学習を進めていく予定です。

６月５日は、創立記念日です。今年度で創立１５１周年になります。式では、校長式辞と児童代表挨拶、そして校歌とこの日のために練習してきた「みんなでジャンプ」を歌いました。また、３校時目に「鐘秀学」を行いました。鐘秀学とは、宮内小学校の卒業生の方を講師としてお招きして行う授業のことです。内容は、講師の方が小学生の頃の学校や地域の様子、菊まつりや菊人形のこと、宮内の歴史のこと、熊野大社のことなどです。子どもたちは、興味深くお話を聞いていて、学校や地域のことをもっと知りたいという思いをもったようです。創立記念日のお祝いとして、子どもたちには紅白まんじゅうを配りました。

鐘秀学の様子

２年生が、珍蔵寺と夕鶴の里に遠足に行きました。夕鶴の里では、館内を見学し、館長さんのお話をお聞きしたり、語り部さんによるお話をお聞きしたりしました。お話の一つが熊野神社にまつわる話だったので、子どもたちは興味深く聞き入っていました。

ボランティアの方々による読み聞かせがありました。子どもたちは読み聞かせが大好きなので、どの学級もお話に聞き入っていました。読み聞かせを通して、ますます読書好きになってほしいと思っています。