次年度の新入児の体験入学を行いました。はじめに、１年生が学校紹介をしました。春夏秋冬ごとに学校行事や１年生の活動について、絵を見せながら一人一人が自分が担当したことを説明しました。発表の中には、ダンス、なわとび、楽器の演奏、プレゼントなどがありました。マイクを使わず堂々と話すことができ、１年生の成長を感じました。また、５年生が新入児を世話していましたが、優しく寄り添いながら、関わっていました。その後、新入児は４つの教室に分かれて、５年生の主導のもと、読み聞かせやパズル遊びなどの体験学習を行いました。保護者の方には、入学にあたってお伝えしたいことを担当職員が説明した後、新入学用品の購入や給食着の試着などをしていただきました。

５年２組の授業研究会がありました。理科の「ふりこのきまり」という単元で、ふりこの一往復する時間を計測する際の課題について、試行錯誤しながら解決策を考える授業でした。子ども達は、実際にふりこを動かし、タブレットのタイマーで時間を計り、正確に計る方法を一生懸命考えていました。

 

今年度、最後の中学年部集会を行いました。今回は、４年生がリズム縄とびを３年生に教えるという内容でした。はじめに、４年生が手本を示し、その後グループに分かれて、４年生がアドバイスをしながら練習をしました。４年生を見ていると、縄とびの動かし方やとび方をていねいに教えたり、自ら手本となって見せたりしていて、リーダーとしての成長を感じました。３年生は、４年生から教えてもらったとおりに動こうと、真剣に話を聞き、何とかとべるようになろうと練習をしていました。最後に、３・４年生がいっしょになって音楽に合わせてとんだ時には、みんなとても楽しそうでした。とてもよい関わり合いができた集会でした。

５年生が、次年度の児童会の役員を決める選挙を行いました。今回の選挙は、すでに決まっている計画委員から児童会長を選ぶこと、６つの委員会の委員長を選ぶことが目的です。立候補者は、自分の長所や決意を堂々と主張していました。聞いている子ども達も、メモを取りながら真剣に話に聞き入っていました。また、今回は次年度に児童会の委員会に所属する４年生も参加しました。児童会活動をさらに活性化するためにも、５年生と４年生全員が委員会活動へのイメージを具体的に持ちながら、活動することを楽しみにしてほしいと思っています。

冬の避難訓練を行いました。昨年までは、教室に長靴を置き、それを持って避難口で履き替えるという訓練方法でしたが、命を守るには冬でも   履き替えることなく内履きで避難するという体験をさせるため、内履きのまま避難させました。当初はアプローチが避難場所でしたが、普段の避難場所である駐車場に雪がなかったため、いつも通り駐車場に避難しました。子ども達は落ち着いて避難していて、今までの訓練の成果が出ていると感じました。

全学年で書き初めを行っています。１・２年生は硬筆、３年生以上は毛筆で、子ども達は集中して文字に向かっています。書き初めの作品は、後日、校舎内に掲示します。

３学期の始業式を行いました。内容は、校長式辞と児童代表（２年生）の挨拶でした。校長が式辞の中で、３学期の目標を考えてきたどうか尋ねたところ、ほとんどの子どもが手を挙げていました。３学期を迎えるにあたっての意気込みを感じました。代表児童は、３学期頑張りたいことを堂々と発表することができました。子ども達の話の聞き方は、いつも通りとても上手でした。  いいスタートが切れました。